介護保険(民間)とは、寝たきりや痴呆などにより所定の要介護状態に該当し、その状態が一定期間(通常180日以上)継続した場合に、一時金や年金などが受け取れる保険です。
死亡した場合にも死亡給付金を受け取ることができますが、通常は小額です。要介護状態にならず、あらかじめ決められた時期に生存していた場合には、健康祝い金を受け取れるものもあります。
それに対して、国の公的介護保険とは、40歳以上の全国民を保険加入者とした公的社会保険制度です。市区町村が運営し、対象となる全国民は強制加入になります。
介護が必要なお年寄りとその家族の経済的な負担を、40歳以上の人たち全員で保険料を出し合い、助け合おうという目的で生まれました。
介護保険に加入手続きなどはなく、国の健康保険に加入している40歳以上のすべての人が自動的に加入することになります。加入者は、介護が必要だと認定されたときに介護費用の1割負担で各種介護サービスを利用することができます。介護サービスは、車いすのレンタルから老人ホームの入居までさまざまです。
介護保険の制度では、被保険者(保険に加入する人)が2種類に分かれています。